No.12
No.12唯心

作品概要
私というのは、私の記憶、意識でしかない。体はカラでしかなく、ただの肉の塊。なのに、見た目、この肉体も含めて私であると認識されてしまう。この肉体と離れることができず、縛られ続ける不自由さ。自分の人生に何かが欠けているような気がするという正体不明の喪失感。この肉体を少しずつ捨てていく、そんな作品を制作した。
私というのは、私の記憶、意識でしかない。体はカラでしかなく、ただの肉の塊。なのに、見た目、この肉体も含めて私であると認識されてしまう。この肉体と離れることができず、縛られ続ける不自由さ。自分の人生に何かが欠けているような気がするという正体不明の喪失感。この肉体を少しずつ捨てていく、そんな作品を制作した。