“楽器”と聞くと、何を思い浮かべるだろうか。楽譜やコードなどの知識を必要とするものや、扱いが難しい楽器も存在するが楽器とはそれだけではない。今回の作品は曲げセンサーとプログラミングを用い、てのひらを曲げる角度から数値を出し、その数値を認識したプログラムが音を鳴らす自作の楽器を制作。知識や技術が必須ではない楽器を音楽に編成することを目的とし、てのひらから鳴る音と共に音楽を生み出すパフォーマンス作品。