受動的創作物基礎

青栁 賢吾

自分が鳴らしたい音を鳴らすために機材を用意するのか、機材を用意してからこの機材の得意とする音を鳴らすのかは創作をする上で大きな違いが出る。 作品のことは考えず、自分の好きな機材をまず調達して、後は機材の赴くままに創作する受動的創作こそが今回のメインテーマである。 つまり、それにより生まれた、楽譜はある種自然なものであり、作為的に構築された機材環境こそが真の作品である。

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